UltraStrip法によるスポットブラストは従来のサンドブラスト法と多少異なります。

塗装状況により船主との話し合いで、軽いスウィ−ピングを行う事があります。
この利点は、目視では見えない錆が生じている部分や塗装が剥離し易い状況にある部分は、スウィ−ピングで露出するので、錆の状況に応じ必要な施工を行います。
UltraStrip法では、ポンプの圧力、吐出口の水の流量、ノズルと鋼鈑との距離、ノズルの鋼板に対する角度を携帯式の制御盤で必要な作業条件に合せて自由に操作・変更する事が出来るので、如何なる条件の作業処理も可能となります。
サンドブラスト法では、目視出来る錆のスポットを手打ちで拾って処理しますが、UltraStrip法では、処理を必要とする箇所をスウィ−プする事で、錆の除去と処理を行った箇所の下地処理も一度で行い、サンドブラスト法に較べ画像に見られる如く滑らかに仕上り、再塗装の際の塗料の塗着率が向上します。
処理するスポットから他のスポットへの移動は、ロボットに車輪が装備されているので最高速度45cm/秒での移動が可能です。
通常塗装面積の10%以下の作業、或いは1回500u以下の作業 及び散在的なスポットブラストの作業については、機器システムの搬送料やロボットの取付け、取外しの時間や人件費を考慮するとコスト的には引合わず、サンドブラスト法或いは手打ちの水ブラスト法の利用が現実的といわれております。